ドコモが格安SIMに対抗する新しいプランを発表しました。
今までの料金プランとの違い、メリット、デメリットを見ていきます。
月々980円の「シンプルプラン」
今まではドコモでスマホを契約する際、必ず「カケホーダイ(2700円)」か「カケホーダイライト(1700円)」という基本料金を選ばないといけませんでした。
この「シンプルプラン」は、電話をあまりかけない人にとっては毎月の通信費の節約が可能となっています。
内容・契約の条件
この度、発表された報道資料から判明している内容は以下の内容です。
受付
5/24~(適用は6/1~)
内容
- 月額980円
- 家族間通話が無料(ファミリー割引内)
契約条件
- シェアパック契約回線(親・子)
単純にシェアパック契約であれば、スマホでもケータイでも契約は可能なようです。
トータル料金は以下のようになります。
※シンプルプラン(ケータイ)というのもありますので従来のケータイでも可能なようです。
また寝かせ回線であればSPモードをはずし1480円~維持が可能になります。
注意事項
気になる注意事項を、必要な所だけ抜粋して見ていきます。
- シェアを抜けると強制的に「カケホーダイ」になる(ライトかも?)
- はじめてスマホ割・学割等の割引サービスとは併用不可
- 端末購入サポート・月々サポートについては不明
月々サポート適用がもし可能であれば、秋頃発売であろう新型のiPhoneで月サポの余りを親回線にまわし、維持費をさげるという小技ができるかもしれません。
まとめ
1780円という基本料金+通話料という金額は、普通に使う人にとっては少し高いような気がします。まったく電話をかけないという事もないでしょうし、イレギュラーに通話料がかかってしまうという可能性もあります。
シェアに入っていて絶対に通話しない(家族だけ)という人は安い基本料金でデータをシェア出来るのでいいかもですけど・・・
上記したように月サポがもし併用可能であれば、親回線の維持費を減らせるので、かなり利用できるのではないかと思います。今後のドコモの動向に注目したいと思います。