各キャリアでは毎年学割の内容が変わるので最新の情報が重要です。2018年のdocomoの学割の内容・注意点・最安維持などを分かりやすく解説していきます。
※ドコモの学割は25歳以下であれば学生でなくても大丈夫です。
2018年ドコモの学割の内容
2018年のドコモの学割の特典内容は以下の2つです。
- 毎月1500円割引(1年間)
- 同じシェアグループ全員に3000ポイント
とてもシンプルで分かりやすいですね。2017年はU25応援特割・U25応援割というものがあり、毎月1350円割引(1年間・カケホーダイプラン)と毎月500円割引(カケホーダイ)・毎月データ1GBもらえる(26歳までずっと)という内容でした。シンプルで分かりやすいですが内容はショボくなった印象です。しかし、カケホーダイプランではなくても1500円の割引がつきますので、ドコモのいう月額280円~という事が可能となってきます。
月額280円でスマホを持てるというのは一見安く見えますが注意が必要です。
2018年ドコモ学割 注意点
まず基本使用料からみていきますが、シンプルプランはカケホーダイではありませんので、通話をした分だけ料金がかかります。(同じファミリー割引内は無料)
次に家族にシェアグループ(月間データ量を分ける)がある事が前提です。シェアグループがない場合は別途データパックを契約しなければいけません。最安でいうとデータSパック(2GB)3500円がかかります。シェアグループがない場合は特典2のdポイントプレゼントもありません。
あと基本的な事になりますが割引は1年間です。違約金のかからない契約期間は2年間となりますので2年目は通常料金で運用する必要があります。(違約金を払って他社のMNPという方法もありますが・・・)
docomo with(1500円割引)との併用は不可です。
最安維持と実際使えそうな維持金額
まず最安維持は上記の通り1年目280円、2年目1780円です。電話をほとんどかけない場合はシンプルプランでもいいと思いますが、最低限5分かけ放題はほしい所です。なので5分かけ放題+シェアグループがある場合とない場合を見ていきます。
シェアグループがある場合で5分かけ放題の場合
1700円(カケホーダイライト)+500円(シェアオプション)+300円(SPモード)=2500円
1年目1000円、2年目2500円になります。
シェアグループがない場合で5分かけ放題の場合
1700円(カケホーダイライト)+3500円(データS)+300円(SPモード)=5500円
1年目4000円、2年目5500円になります。
まとめ
2018年ドコモの学割を考えている方は家族にシェアグループがある事が最低条件になります。ない場合はYモバイルやUQモバイルなどを検討した方がいいかもしれません。しかし、シェアグループがある場合(しかも大人数であればあるほど)全員にdポイントがもらえますし、運用自体もそこそこな金額でもてるので検討してもいいのかもしれません。また、MNPでシェアグループに入ってくる場合はドコモの家族紹介キャンペーン(10000dポイントがもらえる)も併用可能ですのでそちらもあわせて利用されるといいでしょう。